現在、住宅ローンの事前審査の結果待ちですが、工務店とのプランの打ち合わせは進行しています。とは言っても、2週間に1回程度の打ち合わせです。
この工務店では、設計料(申込金)をこの段階で支払います。そして、より詳細なプランを作成していきます。
これまで、様々な要望は伝えてきたつもりでも、意外と後から後から出てくるものです。
その1つに「家相」がありました。
私は、そこまで占いや風水などを気にするほうではないけれど、家を建てるとなると「家相」が多少なりとも気になります。特に、よく知られている「鬼門(きもん)」や「裏鬼門(うらきもん)」は気にする方も多いのではないでしょうか・・・
「鬼門」「裏鬼門」に避けたほうが良いもの
☆鬼門・・・北東の方位
☆裏鬼門・・・南西の方位
この「鬼門」と「裏鬼門」の幅はそれぞれ60度。そして、中心を結ぶ「鬼門ライン」も重要です。
鬼門と裏鬼門の方位では、火と水に関わるものを避けたほうが良いとされています。お風呂の湯船、トイレのタンク、コンロ、キッチンのシンクなどがそれにあたります。
また、鬼門ラインには、開口部を設置しないほうが良いとされています。玄関や窓などです。どうしても窓が必要な場所なら、開閉できない窓にするなどの対策をすればいいようです。ラインから15度以上離れていれば気にしなくてもいいです。
なぜ避けたほうがいいの?
昔は、北東の方位は、日当たりが悪くジメジメとしている為、水回りを置くのは良くないとされてきました。
また、北西の方位は、逆に日差しが強く物を腐らせてしまうということから避けられてきました。
このように家相は先人の知恵が基本となっています。
今の住宅は、昔と違い、上下水が整備され水洗トイレになったりと衛生面でも向上しているので、昔ほど鬼門の水回りを気にしなくてもいいようですが、鬼門と鬼門ラインを綺麗にしておくことは大事です。
工務店には、鬼門と裏鬼門の最低限の方位だけは考えて間取りを考えたい、とは伝えてあります。他にも気にし出したら色々あるのかもしれませんが、気にし過ぎると快適に暮らせる家ではなくなる可能性もあるので、我が家は、最低限の家相だけにしておこうと思います。