基礎工事が始まって約1か月、いよいよ上棟工事が始まりました。私達の工務店では、2日間かけて上棟工事が行われます。「上棟」って何だっけ?と初めは思いましたが、「棟上げ」または「建前」と言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。
上棟1日目
あいにくの雨模様でしたが、午後には青空が覗いてきました。足場が組まれ、次々と柱が建てられていく様子は、まさに圧巻です!職人さんたちの手際の良さにただただ感心しきりです。
また、やっと立体的に「家」というものを感じることができ、急に、ここに家が建つという実感が湧いてきました。
上棟2日目
今日は朝から快晴です。きのうに引き続き梁や柱が組まれていきます。迫力があって、ずっと見ていても飽きません。
基礎工事の段階では、「あれっ?うちの家小さくない?」と心配になりましたが(土台のコンクリートで囲まれた各部屋はとても狭く見えました)柱が組まれた途端、大きく見えるから不思議です!
上棟工事の2日間、お昼の仕出し弁当を手配し、お出ししました。強制ではなく任意でしたが、聞いたからには無しというわけにもいかず・・・安全祈願と上棟のお祝いの意味も込めて・・・
(2日間で3、4万円の出費だったかと記憶しています💦)
上棟式
上棟工事が終わり、その日の夕方、「上棟式」が行われました。最近はこのような儀式は省略されることも多いかもしれません。ですが、私達の工務店では毎回やっているそうです。骨組みが完成したところで、ここまでの工事の無事を感謝するのと同時に、建物の完成を祈願する意味があるようです。
お供え物や餅投げなどの用意はすべて工務店が用意してくれるので、私達はさきほどの「2日間の昼食」「職人さんたちへのご祝儀」だけを用意しました。
何をしたかというと・・・
「施主による木組み納め」
「神棚に祈願」
「乾杯」
「餅投げ」
「棟梁あいさつ」「施主あいさつ」
「記念撮影」
などです。お餅投げでは、ご近所の子供たちが思っていたよりもたくさん来てくれて、とても盛り上がりました♪
それなりに出費はあるけれど、長女は参加できたし、私達も滅多にない経験ができたので、上棟式をやって良かったと思います。