不動産(土地・建物)の購入というものは、普通なら人生でそう何度もないと思います。
が!!!
私達夫婦は違いました・・・
過去に新築1戸建てを建てたこともあるし、中古の店舗併用住宅を購入したこともあります。そしてまた、懲りずに注文住宅を建てようとしています^_^;
若さゆえに、不動産での失敗がいくつもあった20代30代。そのうちの1つが・・・
土地探しに疲れて、あせって不動産を購入してしまった
というもの。
テナントの賃料トラブルが原因で、移転先を探していた私達。
しかし、なかなか簡単には「予算」と「条件」に合う物件には巡り合えず、物件の場所を見に行ったり、不動産屋に行ったりで休みが潰れてしまうことが多く、月日ばかりが流れ、精神的にも疲れてきたころ・・・
相談していた不動産屋さんから、
「中古の店舗併用住宅も視野に入れてみませんか?」と。
中古は当初の考えになかった為、お断りしたんですが、思うような土地が見つからないこともあって、中古をリフォームという手もあるなぁ・・・と思うようになっていきました。場所が良かったということ、中古購入のほうが安く済むこと、もポイントだったと思います。
前回、少しの差で土地を逃したこともあり、土地探しの疲れも加わり・・・。購入に至るまでそんなに時間を要しなかったと思います。
こうして、計画とは違う「中古」を購入ということになったのでした。。。
あせって不動産を購入して後悔したこと
これは、あくまで私達の場合ですが、
●中古物件を購入したことにより、予算も抑えられたと思ったが、結局リフォームに思った以上にお金が掛かった。
●リフォームをしたといっても、予算の都合もあり、思い描いていた理想の家とは違って、あまり愛着が感じられない。
●どこかで「妥協して買った家」というのがあるのか、毎月のローンの支払いを頑張ろうと思えなくなっていった。
↑とはいっても一番の原因は、資金計画に無理があったからだと反省しております・・・
そうでなければ、たとえ思うような家でなくても、順番にリフォームしていけばいいし、大好きな家の為のローンなら多少苦しくても頑張れたかもしれません。
結局、毎月の返済が大きすぎて、ローンのためだけに働いているような状況に精神的に参ってしまい、約5年でこの家を手放すことになったのでした。
⇒「持っている人は持っている~その2~」へ続く・・・
土地探しに疲れたら、少し立ち止まって休憩してみるのもいいかもしれません。
ビビッ!と来たときは別ですが、あせって決めてしまうと「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔しかねません。