我が家にもやって来た!「家屋調査」

家を新築で建てると、しばらくして「家屋調査」という調査があります。

 

目次

家屋調査とは?

家屋調査とは、適正な固定資産税を算出するために現地調査をすることです。

家が完成してから、住んでいる地域の役所から通知が来ます。

我が家は、家が完成してから2か月くらい経ったころに、ポストにはがきが入っていました。

(だいたい2~3か月で通知が来ることが多いようです。)

役場の税務課からです。

 

はがきには・・・

①訪問日時
②当日必要なもの(各階の平面図のコピー・印鑑)
③連絡先(当日都合が悪い場合の)

 

などが書かれていて、

家屋に入らせていただき、すべての部屋(収納も含む)を確認させていただきます。

調査のお時間は約1時間くらいです。

とありました・・・

 

指定された日時で大丈夫だったので、その日を待つことに。

 

 

何を調査するのか?

指定日時に、市役所の税務課の職員が2名やって来ました。

玄関で身分証明書を見せられ、家の中へ。

 

2人のうち1人は、固定資産税の説明。

もう1人は、家の中を見て回りました。

一緒に家の中を見て回るものだと思っていたので、ちょっと焦りました💦

私がリビングで説明を受ける間に、もう1人の職員が家の中を1階2階・・・

と見て回りました。

もちろん、「それでいいですか?」と確認がありましたが、とっさのことだったこともあり「はい・・・」と返事をしてしまいました。

あとで考えてみたら、「一緒に回ります!」でもよかったかも・・・

 

説明を受けている間に、いくら税務課の職員とはいえ、私の目の届かないところで、他の部屋のクローゼットなどを開けられ見られるのは、あまり気持ちの良いものではないですよね・・・。

なので、あとで説明の時間が掛かったとしても、一緒に回った方がよかったかな・・・と。

 

税金の説明が終わるころ、家の中を見て回っていた職員もリビングに戻って来ました。

あとで分かったのが、その職員は旦那の両親を知っている人だったこともあり、最後には世間話をしたり、と和やかな感じで調査は終わりました。

 

肝心の何を見るのか、ですが・・・

聞いたところ、

*床や天井の素材
*ドアの数
*クローゼットや押し入れの素材や棚の数
*水回りの設備

 

などだそうです。

 

国の定めた算定表をもとに、細かく算出されるのだそうです。

我が家の場合、所要時間は、全部合わせて40分くらいでした、

 

結果はいつ分かる?

このように、家屋調査によって固定資産税が決まるのですが、

調査した家屋は、毎年度末(3月末)に評価額が決まるそうで、

「次の4月にならないと固定資産税はわからない」と説明を受けました。

 

ということで、来年度初めに送られてくる固定資産税の納付書が来るまで、ドキドキ・・・しながら待たなくてはいけません(-_-;)

 

家の中を見て回った職員の方が、

「素敵な家ですね!」

と言ったひと言が気になります( ̄▽ ̄;)

どの家にも言ってるのかも知れませんが・・・

 

我が家は、1階は店舗なのでほぼスケルトンというか、リビングのような感じ。

住居部分だけだと、一般家庭より狭いくらいだし、設備なんかも工務店の標準なんですが・・・???

ただ、木を多く使う工務店を選んだので、そこが心配です。

固定資産税が高くありませんように・・・

 

家屋調査を拒否すると?

家屋調査は、義務や強制というわけではありませんが、断ると、

家屋調査を受けた時よりも、固定資産税が高くなる傾向にあるようです。

1つの家に対し、一度だけ受ければいいので、やはり受けておいたほうがいいのかな、と私は思います。

 

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